19.酒井若菜の『くよくよしたって始まる!』

著者プロフィール/酒井若菜

女優。
95年デビュー。ドラマ『木更津キャッツアイ』や『シングルマザーズ』、映画『恋の門』『白磁の人』など数多くの作品に出演している。映画『遺体〜明日への十日間』が、2月23日より全国公開予定。2008年には初の著書「こぼれる」、2012年にはエッセイ集「心がおぼつかない夜に」を発売している。

【博士による著者紹介】

彼女が10代の時に知り合ったが、当時から、大きな希望を胸に秘めた小娘。
女優のキャリアを刻みながらも文章家であることを知ったのは、つい最近のこと。
テリー伊藤さんを描いたBLOGの一文に心打たれた。ボクが描いた『藝人春秋』のテリー伊藤の章とは大違い(笑)文章でしか描けない悶々たる心象風景の乙女心よ!
単行本『心がおぼつかない夜に』にボクは帯文を捧げた。
「くよくよしたって始まる」??。
それはボク自身の人生のスローガンのお裾分けだった。