20.マキタスポーツの『マキタスポークス〜どこぞの誰かへ』

著者プロフィール/マキタスポーツ

1970年生まれ。水道橋博士およびプチ鹿島と共にオフィス北野に所属するお笑い芸人。
浅草キッドが主催していた伝説のライヴ「浅草お兄さん会」でデビュー。
バンド『マキタ学級』を率いるシリアスなアーティスト性のミュージシャンでありながら、ビートたけし氏、浅草キッドも支持する実力派芸人であり、又、独自の批評的見地から音楽や時事問題を考察、論評するコラムニストでもある。
芸人としては、音楽的造詣をもとにした音曲ネタを得意とする。自ら命名した「作詞作曲ものまね」は、従来の「声帯模写」「形態模写」とは一線を画す知的なパロディネタとして好評を博している。
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【博士による著者紹介】

才能が渋滞しすぎて長く売れなかった事務所の後輩。
芸人として、10年以上「苦役列車」に乗り続けたが、昨年、ようやく芸能界のゴールデン特急に乗り換えた。因果鉄道の旅は何処を終着駅にするのか?
そのギターを持った渡り鳥の旅路にも、注目が集まる今最も旬な芸人。歌、芝居だけでなく文章も上手い。
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著者プロフィール

マキタスポーツ
浅草キッドが主催していた伝説のライヴ「浅草お兄さん会」でデビュー。
バンド『マキタ学級』を率いるシリアスなアーティスト性のミュージシャンでありながら、ビートたけし氏、浅草キッドも支持する実力派芸人であり、又、独自の批評的見地から音楽や時事問題を考察、論評するコラムニストでもある。
芸人としては、音楽的造詣をもとにした音曲ネタを得意とする。自ら命名した「作詞作曲ものまね」は、従来の「声帯模写」「形態模写」とは一線を画す知的なパロディネタとして好評を博している。

「作詞作曲ものまね」とは、アーティストの思想、作風の「文体」を模写する芸で、あくまでアーテストの”作詞方法”、”作曲方法”を真似るのがそれであるとしている。
対象と同化することを目的化するのがいわゆる「ものまね」であり、”本人になりきること”を目的とせず、物真似は”ネタのための手段”と考えるマキタは「自分はものまね芸人ではない。」と言っている。(「もともと作詞作曲ものまねは、いい音楽聴くためと、作るための方法論の提示だった。」とも言っている)
各ジャンルをクロスオーバーさせながら独自の活動を展開させる彼を認める著名人、クリエーター、ミュージシャンらも多い。(高田文夫、草野仁、大根仁、倉本美津留、しりあがり寿、天久聖一、佐野元春、銀杏BOYZ、サンボマスター、スチャダラパーetc)
2010年東京スポーツ映画大賞エンターテイメント部門「期待賞」を受賞