18.西寺郷太の『郷太にしたがえ!』〜小説 「噂のメロディ・メイカー」〜

著者プロフィール/西寺郷太

1973年生まれ。早稲田大学在籍時に知り合った奥田健介、小松シゲルと結成したポップ・ロック・バンド NONA REEVES のシンガー/メイン・ソングライターとして、97年デビュー。
音楽プロデューサー、作詞作曲家としても SMAP、V6、KAT-TUN、ゴスペラーズ、中島美嘉など多くのアーティストに携わる。
実践に基づく独自の音楽論には定評があり、特に「マイケル・ジャクソン研究家」としてはジャクソン・ファミリーからも絶大な信頼を獲得。
著書『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』(新潮文庫)、「マイケル・ジャクソン」(講談社現代新書)はベストセラーに。
2013年、シルク・ドゥ・ソレイユ「マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー」日本公演オフィシャル・オブザーバーに就任。
2013年3月6日、Billboard Records より、NONA REEVES 4年ぶりのニューアルバム『POP STATION』が発売される。

【博士による著者紹介】

ボクとはTBSラジオ『キラ☆キラ』の残党仲間。
小龍包の顔をしながら 肉汁ではなく美声がこぼれ落ちる、ポップロックバンド、ノーナリーブスのボーカル。自らソングライターでありながら、 マイケル・ジャクソン研究の第一人者としても著名。 ジャニーズ系アーティストへの作曲も相次ぐ、アイドルカルチャーのキーパーソンでもある。
一方で、「小沢一郎、マイケル・ジャクソン、ほぼ同一人物説」で政治とロックをシンクロさせて語れるお笑い論客の一面もあり。多面的な顔を持ち多岐ジャンルに錚々たる人脈を誇る越境者でありながら「郷にいれば郷に従う」マイルドな人格者。